まちづくり公社の前身である川崎市耐火建築助成公社は1953(昭和28)年12月24日に市職員の兼務により市役所内の事務所として設立され、1973(昭和48)年に事務所を民間ビルに開設し外郭団体として独立しました。その後1994(平成6)年4月1日に財団法人川崎市まちづくり公社に改組し、さらに2013(平成25)年4月1日に一般財団法人に移行して現在に至っています。
この間、組織の改編は20年程度の周期で行われていますが、20年間という単位は戦災復興から高度成長期、バブル期、バブル崩壊以後を経て現在に至る各時代の社会の動きとも連動しており、公社の業務内容も各フェーズにおける時代の要請を反映しながら変化してきました。