本事業は、市からの要請を受け、市が行う学校等の整備業務を代行する事業です。市の短期集中的な業務負担や財政負担を緩和する方策として、地方公共団体の出資法人等が施設の整備を代行し地方公共団体に譲渡する「立替施行」により、市への支援を行っています。
現在は令和7年4月に開校予定の「仮称新川崎小学校」の建設業務を行っています。当該小学校は地域の防災活動拠点としての役割のほか、将来的な人口減少にも対応できるよう普通教室の一部を用途転用可能とした設計を取り入れ、また環境負荷に考慮した省エネルギー建物にするためZEBReadyの実現に向けた 設計・施工を行い、脱炭素化を目指しています。
事業の流れ
市から受領した発注図を基に、当公社で入札を行い、施工業者と工事請負契約をします。契約後は当公社が事業費を立替払いし、工事完成まで、公社職員が監督員となり工事が円滑に進むよう業務に取り組みます。そして施設が完成した後は、市からの返済を受け、施設を市へ譲渡します。